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トヨタ、営業利益1.5兆円突破

トヨタ自動車が5日に発表した2015年9月中間連結決算(アメリカ会計基準)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比17・1%増の1兆5834億円だったそうです。

売上高は8・9%増の14兆914億円で、8年ぶりに最高を更新、初めて14兆円を突破。税引き後利益も11・6%増の1兆2581億円と、こちらも3年続けて最高を記録しています。

国内市場や中国市場は低迷していますが、主力の北米市場で販売が堅調だったことに加え、為替相場が前年同期より1ドルあたり19円も円安になったことが利益を押し上げ、中間期としては2年連続で最高を更新し、初めて1・5兆円を超えました。

日本の自動車メーカーは比較的中国への依存度が低いので、中国市場低迷の影響は小さく、特に北米を主な市場とするトヨタは絶好調です。おまけにライバルのフォルクスワーゲンは排ガス不正で売り上げが急減していますから、販売台数世界一も当面守れそうです。あとは、アメリカの景気がいつまで保つのか、です。

ホンダ、太陽電池生産から撤退

 ホンダの10月30日発表によると、100%子会社で太陽電池システムの生産を手がける熊本県菊池郡大津町のホンダソルテックの事業を終了し、太陽電池の製造・販売から撤退。2014年春に事業を終了し、会社を解散する予定だそうです。
 これまで販売した太陽電池システムのアフターサービスは、ホンダグループのホンダ開発を窓口とし、引き続き同様のサービスを提供するという事です。

 ホンダソルテックは2006年に設立され、化合物系太陽電池の1つである「CIGS太陽電池」を独自開発、生産・販売してきました。2012年7月の固定価格買い取り制度が始まる以前はホンダのブランド力を生かし、ある程度のシェアを獲得していました。しかし、買い取り制度が始まると海外メーカーが低コストを武器に参入、競争力を失っていきました。

 海外のメーカーとは、主に中国のメーカーでしょう。中国メーカーの安売り攻勢で欧米の太陽電池メーカーもかなり被害を受け、破綻した所も少なくありません。しかも、ドイツの研究所の発表によれば、中国製や韓国製の太陽電池は耐久性に難があり、経年劣化によって発電効率が低下すると言うことです。どうも悪貨が良貨を駆逐しているようで心配です。

人気企業ランキング

 転職情報サイト「DODA」(インテリジェンス運営)がまとめた転職人気企業ランキングによると、IT業界での転職人気第1位は前年に続いてGoogleでした。Googleは総合でも1位となり、高い人気が続いています。ランキングは、今年3月10~11日、25~34歳のホワイトカラー系職種の男女にネットで実施した調査の結果から作成しました。有効回答は5000件。

 IT業界では、Googleに続いてアップルジャパンが2ランクアップして2位につけています。アップルジャパンは総合でも5位となり、前年の17位から大きく上昇しました。3位は楽天、4位はソフトバンク、5位は日本アイ・ビー・エムが続きました。

 15位のDeNAと16位のグリーはそれぞれ前年の23位と32位から大きく順位を上げています。12位にはカプコン、19位にスクウェア・エニックス、26位にコナミデジタルエンタテインメント、33位にコーエーテクモゲームス、35位にセガと、ゲーム系も目立ちます。また、30位のNHN Japanは初めて40位以内にランクインしました。

総合の転職の人気ランキングでは、話題になることが多かったタニタが前年の42位から急上昇して7位に。その他3位にソニー、4位にパナソニックが入りました。大きな赤字を計上した両社ですがメーカー人気も健在のようです。