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ブラック求人、罰則強化へ

 厚労相の諮問機関である労働政策審議会の職業安定分科会で、虚偽の賃金や待遇を示して求人をした企業に対する罰則を強化する方針が了承されました。

 虚偽の求人をした場合、現行の職業安定法では企業や担当者に対して懲役6カ月以下、または罰金30万円以下の罰則があります。しかし、公共職業安定所(ハローワーク)や民間の職業紹介会社を通じて求人を出した場合、虚偽の条件の仕事を斡旋した紹介会社への罰則しかありません。つまり、虚偽の求人を出したのは企業の側であるにもかかわらず、その企業に対しては一切罰則がないのです。厚労省が新たに出す職業安定法の改正案ではこれを改め、求人を出した企業も罰則の対象とする方針です。

 かつてはブラック求人なんて当たり前、会社、と言うか社会そのものがブラックでしたから。自分が勤めていた会社でも、平気で虚偽の内容を記した求人票を出していましたし、社長もその事に対して一切罪の意識がありませんでした。

 そんなブラック求人を取り締まるため、罰則を強化、給与についても残業代を除いた明確な金額を示すよう企業に義務付けると言うことです。

県職員が声優兼業

 福岡県の21日発表によると、勤務後に声優としての活動をして収入を得ていた県土整備部の男性職員(52)を、停職4カ月の懲戒処分にしたそうです。

 問題の男性職員はタレント事務所に登録し、勤務後に福岡市のスタジオに通い声優として働いていたことが外部からの指摘で17日に判明。副業を禁止する地方公務員法違反の疑いがあるとして、県は懲戒処分を検討していました。

 男性職員は1991年に採用され、1993年から県の出先機関で公用車の運転手として勤務していました。声優活動は採用前から続けており、7~8年前に福岡市内のタレント事務所に登録。週に1回から2回、福岡市内のスタジオで、パチンコ店などのテレビCMのナレーションを収録。年間に200万円の報酬を得ていたと言う事です。

 週に1~2回CMのナレーションをするだけで、年間200万円の報酬。月に8回なら年に96回で、1回のギャラは2万円くらい?。拘束時間が不明なのでなんとも言えませんが、結構いいアルバイトですね。

都議会、猪瀬氏辞職に同意へ

 20日に東京都議会の議会運営委員会が開かれ、猪瀬直樹知事の辞職に同意するための臨時本会議を24日午後1時に開くことを決めました。これにともない、猪瀬知事の5000万円授受問題について調べる予定だった百条委員会については設置が見送られることになりました。共産が知事の辞職にかかわらずに設置するよう求めたが、残りの会派は一致して「知事を辞める人に対する調査は難しい」として反対した物です。
 また、猪瀬知事が提案していた知事給料を1年間返上する条例案は、知事側が取り下げる意向を示しました。

 猪瀬直樹は石原慎太郎が国政転向に伴い知事を辞職した際、後継に指名されて知事選に立候補。史上最多の433万8936票を獲得して当選していました。しかし、医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取っていた問題で追及を受け、19日に都議会議長に辞表を提出。その決断は、猪瀬氏を後継に指名した前都知事で日本維新の会共同代表の石原慎太郎が「晩節を汚すな」と、辞職を促した事によるそうです。

史上最多得票で当選、オリンピック招致にも成功。順風満帆の筈でしたが、あっけない最後でした。