大坂なおみ、全米オープン初優勝

 テニスの世界4大大会の一つ、全米オープンの女子シングルス決勝が8日に行われ、大坂なおみ(20)がセリーナ・ウィリアムズ(36)を破り、初優勝を飾りました。

 テニスの4大大会で日本人が優勝するのは、男女通じてこれが初めて。今大会男子シングルスでは、快進撃を続けて初優勝が期待された錦織圭が、準決勝でジョコビッチに敗れて決勝進出を逃しています。

 セリーナ・ウィリアムズはツアー通算95勝、2017年1月には世界ランキング1位だった選手。2002年の全仏オープンから2003年の全豪オープンまで、4大大会4連続優勝を達成(史上6人目)。2012年には男女通じて世界初めて、シングルスとダブルス両方でゴールデンスラム達成者になっています。

 今大会、自身の持つ4大大会優勝回数記録の23回を更新しようと臨んだ決勝戦でしたが、試合中3度の警告を受ける展開となり、大坂にストレート負けを喫しました。

 優勝した大坂は賞金380万ドル(日本円で約4億1800万円)を獲得、ランキングも19位から7位に上昇しました。これまでの日本人最高は伊達公子の4位です。

日本大学、井ノ口忠男理事が辞任

 日本大学の6日発表によると、同大学アメリカンフットボール部OBで同大学理事の井ノ口忠男氏が辞任、日本大学に関連する全ての役職から退いたそうです。

 辞任した理由は公表していませんが、日大アメフト部で起きた悪質タックル問題では、日大関係者が部員を呼び出した上で故意のタックルだと発言しないよう口止めするなど隠蔽工作を行っていたことが、第三者委員会が先月29日に公表した中間報告で明らかになっています。

 この口封じをした関係者の個人名は明かされていませんし、大学側もその個人が猪口元理事だとは公表していません。本人も隠蔽工作の意図を否定していると言う事ですが、「軽率な行動で大学の信用を傷つけた」として、辞任を申し出たそうです。

 井ノ口元理事は、日本大学では田中理事長に次ぐナンバー2とも言われる人物でしたが、一連の騒動で辞任した元アメリカンフットボール部監督の内田氏と近い関係で、打ち出しが辞任後も学内にとどまっていたため、内田体制の影響が残ることが懸念され、第三者委員会の中間報告も口封じをした関係者の排除を求めていました。

西城秀樹さん死去

 歌手の西城秀樹(本名:木本龍雄)さんが16日の午後11時53分に亡くなりました。死因は急性心不全、63歳でした。

 西城さんは広島市出身。高校時代、ジャズ喫茶でバンド演奏をしていたときにスカウトされ上京。1972年に「恋する季節」でデビューしました。翌年「情熱の嵐」がヒット、オリコン週間チャートでベスト10入り、当時野口五郎と郷ひろみの3人で「新御三家」と呼ばれるトップアイドルとなりました。

 その後、「愛の十字架」「ちぎれた愛」「激しい恋」「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN」等次々ヒットを連発。テレビドラマ「寺内貫太郎一家」にレギュラー出演、映画「愛と誠」では主演を務め、俳優としても活躍しました。

 ハスキーな声を活かし、全身で歌うスタイルは「絶唱型」と呼ばれました。1981年には香港でテレビ出演、コンサートも行い大成功。日本人歌手アジア進出の先駆けとなりました。

 しかし、2003年に韓国で脳梗塞を発症。朝に自覚症状があったにもかかわらず、ディナーショーをやり通して帰国後に入院。言葉を正確に発音できない構音障害が残りました。懸命なリハビリを続けていた西城さんでしたが、2011年に脳梗塞が再発、今度は右半身が麻痺しました。